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悲劇の重なり 

2011年3月11日(金)





悲劇の始まり…。







自然の猛威により、たくさんの尊い命が奪われました。
心よりお悔やみ申し上げます。

また、今この時も大勢の命が闘い続けているとこを思うと、とても心が痛く感じます。








ここから先、個人的な記事を書いております。
また、不適切な表現・言葉も含まれてます。お許しください。


2011年3月11日。



悲劇の始まりは、ここから…。





2011年3月11日12:00頃、18年の月日を共に過ごした、我が家のわんこ(ポッキー)が
天国へと旅立ちました。

ポッキー


かなりの老犬でもあるため寝たきりの状態でしたが、それでも日々大きな変化もなく
平穏な生活をしておりました。

3月10日、家族の皆がポッキーの様子が、今までと大きく違うことを感じました。

ただ、「いつも」と何が違うのかが分からない。

言葉にするなら、「いつも」のような元気がない。


恐らく家族の皆が、いつか訪れるであろう「その日」が近づいたと感じていたのでしょう。


ポッキーを一番愛していたのは、僕の弟でした。
またポッキーも、弟には家族の誰よりも大好きというのが感じれるほど、
いつも側にいました。




僕が感じてしまった「その日」の訪れ。




その事を直接言葉にすることができず、いくつかの言葉を選びながら、
リビングから弟の部屋に移動させることを伝えました。



ここ寒いけん、弟の部屋に移したら?どーせエアコン付けっぱなしで寝よんだし。



ポッキーはかなりの老犬です。そのため、日々の生きていくのに必要なこと全てに
介護が必要でした。毎日毎日、母が中心となり介護をしてくれていたのですが、
それでも衛生上十二分に…とまではいきませんでした。



あぁ…。移動させることを言っても、家族は反対するだろうな…。

でも、もし先が残りわずかだとしたら、少しでも長く弟との時間を過ごさせてあげたい。

その命。もしも燃え尽きるその時が来るのならば、
最期の最期には大好きな弟の手の中で眠りにつかせたい…。



エアコン付けっぱなしにやか、してないで。
ここよりちょっと暖かいくらいやけん、あんま意味ないかもしれんけど、えんだろか?
臭いももう慣れたし、別にいれてもええけど~。それにちょ~ど明日仕事休みやし。
モンハンするけん、ちょうど起きとくし、それに邪魔にならんし。




「その日」が近くないことを願いながら、その日はアパートへ戻りました。







2011年3月11日。12:00頃。
仕事中だった僕の携帯に、見知らぬ番号から電話がかかってきました。

実のところ、僕の携帯には弟の携帯番号は登録していませんでした。


仕事を置いたまま自宅へ向かうと、全く動くことのないポッキーの姿。

そして傍らに座ったままの弟の姿。





もしかしたら、ポッキーは寝よるんかもしれん…。



でももう、息してないみたい…。



もう、死んだみたい…。



もう、何もしてあげれんの…。



もう、何もできんの…。




弟は、言葉にならない言葉で、それでも真っ直ぐに気持ちを僕に伝えてきました。


弟は、昨日の夜から寝ることなくずっと様子を見ていたようです。
頭をなでてあげたり、飲まなくなった水をあげてみたり…。




正午近くになって、3回、口をパクパクとしてゆっくりと眠りについたそうです。




僕自身、「別れ」という経験がありません。
何を言葉に表せればいいのか、まったく分かりません。


それ故、ただただ思うことを話しかけるしかありませんでした。



ポッキー良かったな。兄ちゃんがずっと一緒におってくれたんじゃな。
好きな匂いがいっぱいのとこに来れたけん、うれしーて、頑張るの忘れたんよな。

ポッキー

父さんは、明日にならんと帰ってこれんけん、もうすこし頑張ろな…。
父さん帰ってきたら、おかえりって言わんといかんので。













そして、新たな悲劇の始まり…。










僕が地震のことを知ったのは、かなり遅く16:00頃でした。



テレビから送られる衝撃の映像…。




なにこれ、映画の1シーン?



最新CGかなにか?



地震??

え?どこ??
アジアのどっか??



目を覆いたくなる映像の数々…。

テレビから感じられる、生々しく恐ろしい映像の数々…。

おびただしい地震速報の量…。





今もなお、たくさんの方々が今この瞬間に闘い続けていることを思うと、胸が痛くなります。






ある人には、大きな恐怖を目前とし…。


ある人には、愛する家族がその目の前で奪われ…。


ある人には、守り抜こうと固く繋いでいた手がいとも簡単に離され…。


ある人には、何もできないまま1分1秒が苦しく…。




ある人には、厚く重く土が途絶えることなく覆いかぶさり…。


ある人には、冷たく深い、海の中へと…。



ある人には、生きる者は誰一人と経験したことのない、とてもとても大きな痛みを受け…。


ある人には、生きる者の誰一人と経験したことがない、とてもとても大きな苦しみを受け…。





ある人には、生するものが耐えうることのできない痛みを受け…。





ある人には、生するものが耐えることのできない苦しみを受け…。









なにをどう書けばいいのか分からないです…。



今の僕には、ただただ涙することしかできないです…。

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